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2008年5月 6日 (火)

うつ病になる頑張り方

 世間ではゴールデンウィークでしたね。
僕は仕事をしたり、スポーツクラブに行ったりとあまりぱっとしない
連休でした。でも、まっいいか。

 さて、目標を持ってからというもの、意欲は持続しています。
良い傾向ですね。クスリだけでは感じられない高揚感を感じます。

目標を持つことは大事。
でも、がんばりすぎないことも大事。

でも、ここで疑問が。
目標を達成するには努力することも大事ですが、うつ病になるような人も
人一倍、がんばってきた人が多いと思います。
それなのに、目標を達成してますます元気になる自己実現型の人もいれば、
人生に疲れて、うつ病になってしまう人もいる。
そこにはなにか、努力の方向が違っているのではないだろうか

うつ病が寛解に近づいてきた今、再発しないためにもそのことを
考える余裕が出てきました。

30過ぎまでは自己実現型の人でした。
それからいつの間にか、うつ病になるような生き方をしてきたことに
気がつきます。
うつ病になるような人は頑張り型ですが、それは例えてみれば、
アクセルとブレーキを両方踏んでいるようなものであり、
止まっているように見えても、エネルギーはたくさん消費しています。
これでは人生に疲れるのも当たり前です。

ではどのような場面でそのような頑張りをしてしまうのか
考えてみました。

1.葛藤のある中でがんばる。
 これは互いに矛盾のあることでがんばってしまうことであり、
世の中の悩みの多くは葛藤のある物ではないかと思います。

例えば、相手と結婚したいけれども、そのためには家を継がなくては
ならない。しかし、その仕事は自分に合っているとは思えず、
仕事の手伝いをしていても苦痛である場合。
結婚したいが、そのためにはその苦痛を引き受けなければならない。
これはアクセルとブレーキを両方踏んでいるような物であり、
長期間、それでがんばっていると生命エネルギーを消耗します。

2.報われないのにがんばる

 世の中、報われないことの方が多いです。
でも、それが続くというのも持続的なストレスになります。
例えば、がんばって働いてきたのにリストラに遭ってしまった。
降ってわいたような災難ですが、とらえ方を間違えると
大きなストレスになります。気持ちを切り替えて前に進まないと。

 また、現代の新たなリストラとして任期付きという働き方があります。
これはリストラ予告みたいな物ですので、渦中にいると
きついですよ。またその後の仕事につながると信じられれば
良いのですが、がんばってもがんばらなくてもリストラに遭うと
思ったら、これは無力感の学習にもなります。
これも生命力を奪う意味では心理的には地獄です。

3.やりたくない、嫌いなことでがんばる。

 心理的に健康な人はなんで嫌いなことでがんばるのか
理解できないかもしれません。
でも、嫌いなことでがんばるのは人に認めてもらいたいからです。
それをすることが正しいと思い込んできたからです。
人に認めてもらいたいがために自分のやりたくないことも
我慢して頑張る。
人に認めてもらいたいがゆえに人に迎合する。
人の役に立っていると思うことで自分の存在を確認する。
でもそこには自分のやりたいことはなかった。

そこには自分はありません。
人の期待に背くことが怖い。
そのために自分の願望にふたをする。
人の期待に応えるために嫌いなことでも我慢した。
これでは人生に疲れて当たり前です。


うつ病になった生き方から脱却するには
自分の人生を自分に取り戻す。
自分の本当にやりたいことを自分の心に聴いてみる。

自分の本当に望んでいることであれば、人生に疲れはしない。
結果、目標が達成できなかったとしても後悔はしないでしょう。

自分の人生を自分に取り戻す。

それはうつ病という生きる能力を奪われた者の
それでもなお、生きるための決断でもあります。

孤独と絶望の中で死んでいくのではなく、それでもなお、
幸せに生きるための決断を、今日、いたします。

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コメント

引用させていただきました。

投稿: utu110 | 2008年5月15日 (木) 18:31

今日NHKラジオ ラジオビタミン AM9:00頃より
放送で うつ病で会社へ行けなく成った人が
今、バンフルートと言う楽器に出会い
活動をしていると言う話しがありました。
その方は岡山の今井さんと言います。
yahooでバンフルートで検索すると出てきます。
一度音色を聞かれると 心が静まりますよ。
おすすめです。

投稿: tetsujin28 | 2008年5月15日 (木) 23:23

utu110さん、

わざわざ、ご連絡どうもありがとうございます。
どうぞ、ご自由にご引用ください。

訳あって(スパムが多いので)
トラックバックは無効にしています。

投稿: うっちー | 2008年5月16日 (金) 19:39

tetsujin28さん

パンフルートという楽器、初めて知りました。
どうもありがとうございます。
youtubeで検索して、演奏を聴いてみました。
アンデスちっくでとても素朴な良い味ですね。

音楽は心をいやします。

投稿: うっちー | 2008年5月16日 (金) 19:41

http://kabutoshohei.blog44.fc2.com/blog-entry-96.html
上記記事にて、引用させて頂きました。
事後報告ではございますが、何とぞよろしくお願い致します。

私自身、最近は軽いうつのような状態になって、がんばることに嫌気がさしていました。
そんな中で、貴方の記事を拝見し、方向性や可能性が見えてきた気がします。

ありがとうございました。

投稿: kabuto | 2009年2月 1日 (日) 14:38

kabutoさん 初めまして

どうぞどうぞ、引用してください。
少しでも、お役に立てたなら、うれしいです。

うつ病者には、頑張れと言わないのが、定説のようになっています。確かにもう頑張れないところまで追い詰められているので、それも一理あります。
でも、同じようにエネルギーを使っても、消耗する頑張り方と、頑張っても疲れない方向があるのではないかと思い、この記事を書きました。

kabutoさん 頑張らなくても良いんですよ。
むしろ、頑張っていると思っているときは、努力の方向が間違っているのではないかと疑った方が良いかもしれません。
正しい方向なら、端から見て頑張っていても、本人は頑張っているという意識はないのではないかと思っています。

投稿: うっちー | 2009年2月 1日 (日) 16:19

これまでの29年間、うつ病になる頑張り方しかしてこなかった。というかそんな生き方から逃れられなかったと言った方が正しいかもしれない。ただそんな偽りの生き方にもそろそろ限界が来たかな。いろんな人に迷惑をかけた。傷つけた。いまさら自分を取り戻すためにまわりを巻き添えにできないなとつくづく思う。生きる価値は結局みつかりそうもない。そろそろ清算の時期かな。

投稿: あさひ | 2009年6月 9日 (火) 17:11

あさひさん 初めまして

コメント、どうもありがとうございます。
これまで29年もの間、大変でしたね。
もう充分頑張ってきたんだと思います。もうそれ以上、自分にむち打たなくても良いんですよ。
僕も、うつ病になって、仕事を失い、恋人も失い、友達も少なくなりました。
もう、何も持っていません。何者でもありません。
でも、もう何者かにならなくても良いじゃないですか。
何事かを成し遂げようとするとつらくなるだけです。
今は、生きているだけで儲けものですよ。
うつ病になって、最低に落ちても、転んだところに、花は咲いていませんか。
今のあさひさんにも、まだ気に掛けてくれている人は、いるのではないかと思います。
たった一人でも、その人を大切にしてください。
天の星を追いかけるのではなく、地上にはきっと小さな幸せは落ちているのではないかと思います。
あさひさんは、たった一人ではありません。

投稿: うっちー | 2009年6月 9日 (火) 20:50

うっちーさんお返事ありがとうございます。いままで無理に背負ってきた荷物もそろそろ限界で、自分の背中からボロボロと崩れ落ちている状態です。背負えもしないのに抱え込んだが為に、こんなとこまで道連れにしてしまいました。降ろすことで壊れてしまうモノ、でももう持つことができない自分がいます。

投稿: あさひ | 2009年6月 9日 (火) 21:54

あさひさん こんにちは

背負っているものは、家族かなんかでしょうか。
降ろすことで壊れてしまうというのは、もしかしたら、それは思い込みかも知れません。
誰かにその荷物を持ってもらうことは出来ませんか。
助けてくれる人はいませんか。
助けを求めて、叫んでみてください。
きっと、今まで誰にも助けを求めずに、一人で抱え込みすぎたのかも知れません。
荷物が壊れる前にあさひさんが壊れてしまっては、元も子もありません。
一時的に荷物を降ろしても、そこでゆっくり力を回復すれば、いつかまた荷物を持つことが出来ますよ。
今は、ゆっくり休むことです。

投稿: うっちー | 2009年6月 9日 (火) 22:05

あさひさん 

もし差し支えなければ、もう少し具体的に書いていただけると、もう少し、具体的なアドバイスも出来るかと思います。

投稿: うっちー | 2009年6月 9日 (火) 22:13

具体的に書くにはあまりに長すぎるので。もともと何のために生きるのかということに疑問をもちながら、家族を持ったことが間違いだったのかもしれません。家族を持てば生きる意味が分かるかと浅はかに考えてた自分に後悔しています。結局は無責任ということなのでしょう。妻からそう言われるのは仕方がないと理解していますが、自分ではどうしようもないのです。仕事場にも迷惑をかけ、責任を取れと問い詰める妻、これまでも散々迷惑を掛けてきた親、しがらみを捨てたいと切に思うが、それは無責任極まりないという自責からそれもできない。

投稿: あさひ | 2009年6月10日 (水) 02:03

あさひさん こんにちは

仕事でうつ病になる人は多いですが、家族の問題で患うことも多いと思います。
むしろ、家族の方が、近い関係だけに、もっと深刻ですね。
心がリラックスできるはずの家族がそうではなかったら、心は疲弊してしまいます。

あさひさんは、今、うつ病を患っているんでしょう。まずは、うつ病を治すことを最優先に考えてください。
今の仕事場も、家族も、あさひさんのうつ病を治すことに関しては、良い環境であるとは思えません。
支えてくれるはずの奥さんも、問い詰めるようでは、うつ病は悪化するばかりだと思います。
結婚生活は、片方の責任ではなく、両方の責任ですよ。

やはり、あさひさんは、すべての荷物を降ろすべき時に来ているのではないかと思います。
離婚まで行かなくても、一旦、別居した方が良いような気がします。
うつ病を治すには、原因から遠ざかることも必要ですよ。
そのことに対して、自責の念を持つ必要はありません。

ところで、もちろん、主治医の先生はいますよね。
このような問題に対しては、カウンセラーを紹介してもらって、カウンセリングするのが良いように思います。

投稿: うっちー | 2009年6月10日 (水) 07:57

思えばここ十数年間、うつだろうとは自分でも気付きながらなんとか今まで耐えてきたという感じです。まあそのせいでたくさんの人を巻き込んでるんですけどね。もっとはやく対処してればこんなことにはならなかったのでしょう。病院には行ったことがありません。行きたいとは思うのですがなかなか踏み出せないのです。やはり自分を騙して人の目ばかりを気にすることから逃れられそうにもありません。

投稿: あさひ | 2009年6月10日 (水) 16:47

あさひさん こんにちは

やっぱり、病院には行っていなかったんですね。
そうじゃなくては、うつ病で何十年もと言うのはちょっと考えにくいです。

一度、病院に行かれては如何でしょうか。
ちゃんと、精神科か心療内科を選んでくださいね。
今は、啓蒙が進んで、精神科も敷居が低くなって、そんなに大それた所ではなくなっていますよ。
普通の内科のつもりでかかると良いです。

抗うつ剤は、効いてくるのに、時間はかかりますが、確実に効いてきますよ。少なくとも何十年もかかることはありません。

それに、ちゃんと医師の診断がつけば、周囲の人にも説明がしやすいと思います。

投稿: うっちー | 2009年6月10日 (水) 19:34

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